【銘柄フラッシュ】新規上場のオイシックスは気配値を上げソフトマックスは2日目で初値

2013年3月13日 16:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  13日後場は、為替が対ユーロで円高になったため、輸出関連株には方向感がなく、トヨタ自動車 <7203> は1.0%安、ソニー <6758> は1.5%高。

  半面、含み資産株物色は根強く、三井倉庫 <9302> は8.0%高、東京都競馬 <9672> は9.4%高など続々高値を更新。日本海洋掘削 <1606> はメタンハイドレートの海底ガス採掘に世界で初めて成功との昨日報道を材料に代金2位の活況となり3.9%高。川崎地質 <4673> (JQS)は2日続けてストップ高の20.4%高、鉱研工業 <6297> (JQS)も2日続けてストップ高の17.4%高。

  本日、新規上場のオイシックス <3182> (東マ)は前後場とも買い気配のまま売買が成立せず、大引けは公開価格1200円の2.3倍の2760円の気配。通販サイト「オイシックス・ドット・コム」で生鮮食品や加工食品の定期宅配サービスを展開。

  上場2日目のソフトマックス <3671> (東マ)は後場寄り後に公開価格1300円の4.2倍になる5510円で売買が成立し、上場2日目で初値。電子カルテシステムの開発製造などを展開。

  苗木の高技術銘柄・ベルグアース <1383> (JQS)は10.9%高。安倍首相が15日にもTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への交渉参加を表明すると伝えられ、農業強化関連株として見直し再燃。

  東証1部の値上がり率1位は芦森工業 <3526> の33.6%高となり今期の黒字転換幅拡大との見方で前場の3位17.9%高から一段上昇、2位は極東貿易 <8093> の29.4%高となり資源開発・エネルギー関連機械に強い商社との見方で前場の1位27.7%高からランクは後退も一段ジリ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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