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【銘柄フラッシュ】応用地質や日本海洋掘削が急伸し新規上場のソフトマックスは買い気配
12日後場は、円安に一服感が広がり、日経平均は9日ぶりに反落。自動車株は全体に軟調で、前場3日続けて高値に進んだホンダ <7267> は0.7%安。やはり前場は高値に進んだメガバンクも軟調に転じ、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は0.5%安。キヤノン <7751> は高値もみ合いに転じて1.3%高。
半面、本日新規上場となった電子カルテシステムなどのソフトマックス <3671> (東マ)は人気沸騰となり、前後場とも買い気配を吊り上げたまま売買が成立せず、公開価格1300円に対し2990円の気配値で終了。
昼に愛知県と三重県の沖合で海底のメタンハイドレートからガス採掘に世界で初めて成功と伝えられ、日本海洋掘削 <1606> が18.3%ストップ高となり、鉱研工業 <6297> (JQS)も16.2%ストップ高、川崎地質 <4673> (JQS)も15.8%ストップ高、応用地質 <9755> は20.7%高など、関連株探しが活発。
JT <2914> は財務省による売却価格が1株2949円との発表にも底堅く、朝方の2957円(53円安)を下値に終値は0.7%安の2990円。始値を上回る「陽線」引けとなり、需給緩和の懸念など一巡の印象。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いてモリテックス <7714> となり半導体製造装置の関連株が出遅れ習性の動きとされ前場の2位から値上がり率もアップして27.7%ストップ高、2位は応用地質 <9755> の20.7%高、3位にはベリサーブ <3724> の20.6%高が入り今3月期末の株主優待を通常はクオカード500円分のところ今回に限っては中間分とあわせて期末に1000円分としたことなどが言われて一時ストップ高となり一気に高値、4位は日本海洋掘削 <1606> の18.3%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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