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【アナリストの眼】ワイヤレスゲートは期末会員数35万人突破、今12月期も2ケタ増益
<業績推移&株価分析>
ワイヤレスゲート<9419>(東マ)に注目したい。ワイヤレス・ブロードバンド・サービス(Wi-Fi、WiMAX)事業を展開している。好業績を評価して株価は上値追いが期待されそうだ。
前期(12年12月期)連結業績は売上高が55億円、営業利益が5億97百万円、経常利益が5億75百万円、純利益が4億23百万円だった。連結初年度のため前々期との比較はないが、前々期単体業績との比較で59.9%増収、54.5%営業増益、49.0%経常増益、51.7%最終増益だったため実質的に大幅増収増益だろう。提供エリア拡大の効果などでワイヤレス・ブロードバンド・サービスの期末会員数は35万人を突破した。
今期(13年12月期)見通しは、売上高が前期比27.6%増、営業利益が同34.1%増、経常利益が同39.0%増、純利益が同9.4%増としている。スマートフォンやタブレットの普及が追い風であり、ワイヤレス・ブロードバンド・サービスの会員数が順調に増加する見込みだ。住友商事<8053>との業務提携効果や、12年12月に開始した次世代通信規格LTEサービスの寄与も期待されるだろう。なお今期から配当を開始し、1株当たり年間80円(期末一括)の予定とした。
株価の動きを見ると、2月8日の4665円から一旦反落して2月13日の3440円まで調整したが、足元では短期調整が一巡して高値圏に回帰し、3月4日には4745円、5日には4795円まで上昇して高値を更新した。今期好業績見通しや中期的成長力を評価する動きだろう。5日の終値4685円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS189円84銭で算出)は24~25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間80円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS628円47銭で算出)は7.5倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線をサポートラインとして確認した形であり、短期調整を挟みながらの上昇トレンドだろう。好業績や中期的成長力を評価して株価は上値追いの展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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