【銘柄フラッシュ】santecが急伸しイヌイ倉庫はストップ高となりソニーも高い

2013年3月4日 12:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  4日前場は、国会で黒田アジア開発銀行総裁を日銀の次期総裁に推すための議会証言に期待が集まり、野村不動産ホールディングス <3231> が12.0%高、はイヌイ倉庫 <9308> (東2)20.8%ストップ高になるなど、含み資産株や土地持ち銘柄が軒並み高値を更新。また、ソニー <6758> も3.7%高となり戻り高値、マツダ <7261> は1.1%高。材料株も強く、太陽光発電関連のサニックス <4651> は11.9%高。

  JR東日本(東日本旅客鉄道) <9020> は秋田新幹線に3月中旬「スーパーこまち」就航を控えて脱線事故が伝えられたため懸念されたものの、含み資産株の側面が評価され3.8%高で戻り高値。

  エリアクエスト <8912> (東マ)は不動産株の軒並み高を受けてネット事業の不動産情報銘柄と28.3%高、santec <6777> (JQS)は米国の医療機器メーカーからの受注を引き続き材料に36.7%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はドリームインキュベータ <4310> の28.7%ストップ高となり株価回復により企業投資事業に報われる日が来たとの期待あり2008年来の高値、同率2位は東京機械製作所 <6335> の28.7%高となり含み資産株相場で動くことがあると材料視、3位は東海運 <9380> の25.7%高となりセメント輸送に特色と2008年来の高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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