【銘柄フラッシュ】神栄や石井鐵工所が急伸しナノキャリアやラクーンも高い

2013年2月25日 16:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  25日後場は、日銀の次期総裁・副総裁が固まったと伝えられ、一段の金融緩和期待から、三井不動産 <8801> が前場の5.0%高から6.9%高と一段高。

  円安への期待から海運株も軒並み高となり、川崎汽船 <9107> は11.5%高。また、太平洋経済連携協定(TPP)に参加の場合のプラス効果銘柄を買う動きも活発化し、農業機械の丸山製作所 <6316> は37.0%ストップ高。小麦などの自由化も期待されて日清製粉グループ本社 <2002> は5.2%高。

  創薬・バイオ株人気も復活し、ナノキャリア <4571> (東マ)は18.6%高、医学生物学研究所 <4557> (JQS)は21.0%高の急伸。また、ネットによる小売店向け卸のラクーン <3031> (東マ)は北陸・北日本の豪雪により同地域の加入増加の期待あり一時ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続き丸山製作所 <6316> となり37.0%高のストップ高、2位には神栄 <3004> の26.3%高が入りTPP参加なら有利との見方あり一気に高値、3位には石井鐵工所 <6362> の22.4%高が入りジェールガス貯蔵タンクを材料に軽量株妙味と2007年以来の300円台。

  ヤマタネ <9305> はTPP参加に加え一段の金融緩和による含み資産効果もいわれて動意を強め14.5%高、サンフロンティア不動産 <8934> は前引けの18.4%高から14.3%高とダレたものの高値圏で推移した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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