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スズキ、低燃費33.0km/Lの「アルト エコ」を発売 価格は90万円から
スズキは20日、軽乗用車「アルト エコ」に低燃費化技術を採用し、2WD車はガソリン車No.1の低燃費33.0km/L、新たに設定した4WD車は30.4km/Lを達成した新型車を、3月4日より発売すると発表した。価格は90万円(税込)から。
今回の「アルト エコ」の一部改良では、スズキの次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」を新たに採用した。スズキ独自の減速エネルギー回生機構「エネチャージ」や、さらに効率的に進化した「新アイドリングストップシステム」の採用により燃料消費を抑えた。
また、車両重量を2WD車比で20kg軽量化したほか、エンジン・CVTのさらなる高効率化、空気抵抗などの走行抵抗を低減する技術を投入し、2WD車はガソリン車No.1の低燃費33.0km/Lを達成。今回新たに設定した4WD車を含め、「アルト エコ」全機種をエコカー減税の免税対象車とした。
「アルト エコ」は今回の一部改良に合わせて、内外装ともに専用のデザインを採用した。外装は専用デザインのフロントグリルをはじめ、シルバーのアクセントを随所に配したほか、内装にはライトグレーとブラウンを基調とした明るく親しみやすい印象を持たせたことで標準車との差別化を図った。
さらに、燃費の向上に加え、電波式キーレスエントリーやリヤシートヘッドレスト(ECO-S)の採用など、機能や装備をさらに充実させることで使い勝手や安心感を向上させた。
また、「アルト」のその他機種についても、軽量化や改良型CVTの採用によりCVT車の燃費を向上したことで、一部機種においてエコカー減税の減税率が向上した。
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