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【銘柄診断】ゲームカード・ジョイコは割安が顕著、反転相場を探る
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
ゲームカード・ジョイコ・ホールディングス <6249> (JQS)は2月7日に1615円の高値を示現したばかりで調整の日柄は浅いが、2月15日の1450円の安値で下げ率10%を記録。早くも押し目買いの流入が目立ち始めている。
今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益31億800万円と、前年同期比20.2%の減益となった。パチスロ人気が継続し、パチスロ向けメダル貸機は堅調なのだが、パチンコの低迷が響いた。その上で、今期通期の見通しは第3四半期の実績を下回る営業利益23億円、前期比48.4%減を据え置いた。下期のパチンコホールの経営環境が不透明なことに加え、上期からずれ込んだ研究開発費の計上などにより費用が膨らむ点を勘案している。
従って、費用増が一巡する来期の業績は回復に転じる方向が予想される。PBRは0.5倍のきわめて低い水準にとどまり、かつ配当利回りも4%と、割安さは強烈。反転相場入りが有力だ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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