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【アナリストの眼】医療機器商社アイ・エム・アイの今期、大型商談で大幅増収に
<業績&株価分析>
医療機器商社のアイ・エム・アイ <7503> (JQS)に注目したい。人工呼吸器、脳機能モニタ、体温管理機器、高機能患者シミュレータなどの輸入販売・レンタル・メンテナンス事業を展開している。株価は配当権利落ち後の短期調整一巡感を強めており、上値を試す展開が期待されるだろう。
2月13日に発表した前期(12年12月期)業績(非連結)は、売上高が前々期比1.0%増、営業利益が同7.3%増、経常利益が同5.7%増、純利益が同7.4%増の増収増益だった。人工呼吸器の関連機器やレンタルが低調で売上高は計画をやや下回ったが、一方では脳機能モニタ、体温管理機器、人工呼吸器の定期点検などが好調で利益は計画を上回った。
今期(13年12月期)の見通しは、売上高が前期比19.7%増の95億円、営業利益が同4.3%減の17億円、経常利益が同4.4%減の17.2億円、純利益が同3.8%減の9.65億円としている。旧子会社の取扱商品で大型商談が期待されるため大幅増収の見込みだが、総利益率が低いため利益面への貢献度は小さい模様だ。全体としては価格競争の激化や為替の円安進行などで営業減益見込みとしている。ただし会社予想は保守的な印象も強い。なお想定為替レートは1米ドル=95円、1ユーロ=125円としている。
株価の動きを見ると、期末一括配当の権利落ちで12月26日に1485円まで調整する場面があったが、その後は徐々に水準を切り上げて1500円台半ばまで戻している。13日発表の前期業績と今期見通しに対する反応は限定的のようだ。2月14日の終値1545円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS184円72銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間60円で算出)は3.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS2213円63銭で算出)は0.7倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して強基調に転換の形となった。また週足チャートで見ると、26週移動平均線がサポートラインの形となって短期調整一巡感を強めている。昨年11月27日の戻り高値1580円は視野に入っており、成長分野である医療機器関連のテーマ性や指標面の割安感が支援材料となって、上値を試す展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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