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デンソー、車載用プラズマクラスターイオン発生機をモデルチェンジ
カップ型の車載用プラズマクラスターイオン発生機(画像:デンソー)[写真拡大]
デンソーは12日、カップ型の車載用プラズマクラスターイオン発生機のプレミアムモデルをモデルチェンジし、15日から全国のカーディーラーやカー用品店、約700店のデンソーサービスステーションなどを通じて順次発売すると発表した。
デンソーは、車載用プラズマクラスターイオン発生機をシャープと共同で開発し、2009年12月から販売している。今回のモデルチェンジでは、天面にあるイオンの吹き出し方向が手動で調整できる可変ルーバーを搭載し、カップホルダーの位置に合わせて好みの方向に高濃度プラズマクラスターイオンを放出することが可能になっている。
また、プレミアムモデルは、従来製品と同様に、低消費電力、低騒音を実現するとともに、標準モード(プラズマクラスターイオン濃度:25000個/cm3)の約2倍のイオンを放出するターボモードを搭載しており、短時間の乗車時や空気の汚れ、においが気になる時に効果を発揮する。
デンソーは、自動車の環境性能や安全性能の向上に貢献する製品の開発を進めるだけでなく、より豊かなカーライフを楽しむことができるための製品提供にも積極的に取り組んでいく予定。
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