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【銘柄フラッシュ】ヤクルト本社や三井住友トラストが動意を強めファナックは反発
29日後場は、好業績株や出遅れ株などの物色が活発化し、13時に第3四半期決算発表した指月電機製作所 <6994> (東2)が急動意となって4.9%高、13時30分に発表した日立キャピタル <8586> も一段高となり2.9%高、ヤクルト本社 <2267> は急伸3.9%高。前場高値を更新した大手銀行株を追うように三井住友トラスト・ホールディングス <8309> が一段上げて5.8%高の高値更新。売買代金1位は本日もソニー <6758> となり、1.6%と反落ながら18日から8売買日連続1位。
昨日、業績予想の減額修正を悪材料に7%安となったファナック <6954> は2.8%高と反発。中国景気関連株にとってはひと安心の様子。
ボーイング787型機のバッテリー問題に関連するジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> は小幅続伸の0.6%高。全日本空輸 <9202> は1.1%高。
前週から活況高のバイオ関連株はやや波乱含みに転じ、前場は5日連続ストップ高のカルナバイオサイエンス <4572> (JQG)は14時過ぎから売り先行となり17.2%安反落。前場は7日続伸基調で連日高値のナノキャリア <4571> (東マ)は一転7万円ストップ安の16.9%安。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きリース証券組成などのFPG <7148> の21.7%ストップ高となり昨日発表の第1四半期決算を好感、2位も前引けに続きラサ工業 <4022> となり仕手性あり資源開発関連とされて低位株妙味を発揮し前場の20.0%高から21.0%高、3位も前引けと同じくランド <8918> の16.7%高となり株価ひとケタのため「率」は大、4位にはパイロットコーポレーション <7846> の13.6%高が入り昨日の業績予想の増額修正を好感し2008年来の高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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