【相場熟者が答える投資相談】京セラ、目先一服も中期有望で持続、逆日歩も支え

2013年1月23日 09:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  【問い】 京セラ <6971> を7500円で200株持っています。少し下がってきたので、手放そうか迷っています。今後の見通しについてお願いします。

  【答え】 1月22日(火)は60円安の8220円と続落しています。

  22日付の日本経済新聞朝刊が「茂木敏充経済産業相は21日、2012年度に1キロワット時42円としている太陽光発電の買い取り価格について、13年度は『30円台後半に引き下げることができる』との見解を明らかにした」と報じました。これを受け、太陽電池や太陽光発電システム、メガソーラーなどを手がけていることを嫌気、前日21日に昨年来高値8480円と買われたこともあり、利益確定売りを優先させる動きとなっています。

  足元の業績、今3月期売上高は1兆3200億円(前期比10.8%増)、営業利益は1000億円(同2.4%増)、経常利益は1150億円(同6.5%増)、純利益は750億円(同5.5%減)を見込みますが、来3月期は電子部品の底入れなどで純利益の増益も観測されています。

  株価は、6500円割れで逆三尊底形成から上値抵抗線となる4月27日高値8030円を突破し、上昇基調を強めてきました。8500~9000円は上値のフシとなっていますし、今期予想PER20倍台まで買われたこともあり、目先上げ一服となっても当然といえます。ただ、今後の伸びが見込まれる住宅向けの建材一体型太陽電池を手がけるなど期待材料があり、信用取組倍率は0.45倍の逆日歩がつく好需給のため、25日移動平均線がサポートラインとなっていますので、押し目買い優位の展開が続く可能性があります。中長期で11年5月の震災後の高値9040円前後まで上値を伸ばすと見て持続もと考えます。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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