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【アナリストの眼】株価出直る東京エレクトロンデバイス、業績回復期待
<業績&株価分析>
半導体・電子デバイス商社の東京エレクトロンデバイス <2760> に注目したい。株価は来期(14年3月期)の需要回復期待で出直り歩調である。1月29日に第3四半期累計(4~12月期)業績発表を予定しており、期待感が高まる可能性もあるだろう。
今期(13年3月期)の連結業績見通しについては、9月24日に需要低迷を主因として減額修正し、売上高が前期比3.1%増の890億円、経常利益が同33.6%減の15.5億円、純利益が同4.2%減の9.2億円としている。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が48.2%、経常利益が44.3%、純利益が44.1%だった。半導体・電子デバイスの需要は下期も低調だが、クラウドコンピューティング関連のネットワーク機器は堅調な模様である。来期は半導体・電子デバイスも需要回復が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、11月上~中旬の13万円近辺から反発して出直り歩調となり、1月21日には14万9000円まで戻している。来期業績を期待する動きだろう。21日の終値14万8300円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8679円25銭で算出)は17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6600円で算出)は4.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS22万0584円82銭で算出)は0.7倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインとなり、強基調の展開のようだ。週足チャートで見ても、抵抗線だった26週移動平均線を突破して上伸し、出直り歩調の展開である。安値圏13万円近辺での下値固めが完了して強基調に転換した形だろう。ただし主力銘柄の上昇に比べると出遅れ感も強い。したがって上昇余地は大きく、12年6月の15万2000円、12年3月の15万2900円を突破すれば一段高も期待されるだろう。1月29日予定の第3四半期累計業績発表が接近して、期待感が高まる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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