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【狙い場・買い場】川崎近海汽船に業績上振れ期待、中国経済底入れ感も
川崎近海汽船 <9179> (東2)に注目したい。株価は強基調の展開となり、11年7月以来の水準に回復している。1月31日には今期(13年3月期)第3四半期累計(4~12月期)業績発表を予定しており、業績上振れに対する思惑や期待感が広がる可能性もあるだろう。
今期連結業績見通しは売上高が前期比0.6%増の418億円、営業利益が同3.4%減の16.5億円、経常利益が同5.4%減の15億円、純利益が同76.4%増の10億円としている。純利益についてはバラ積み船の減損損失一巡が寄与する模様だ。近海部門、内航部門とも運賃市況低迷のため営業減益見込みとしているが、通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が51.1%、営業利益が57.8%、経常利益が56.8%、純利益が78.4%と高水準である。通期上振れの可能性があり、来期(14年3月期)についても、中国経済の底入れなどを背景に海運市況改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、180円~190円近辺でのモミ合い展開から上放れて強基調の展開となった。200円台回復後は上げ足を速める形となり、1月18日には251円まで上昇して11年7月以来の250円台を回復した。海運市況の改善期待を強める動きだろう。18日の終値251円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS34円06銭で算出)は7~8倍近辺、予想配当利回り(会社予想の年間8円で算出)は3.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS709円45銭で算出)は0.4倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するプラス乖離率が拡大して短期的な過熱感を強めているが、強基調に変化はないだろう。また週足チャートで見ると、26週移動平均線を突破して上昇トレンドを鮮明にしている。指標面に割安感があり、1月31日予定の業績発表に向けて思惑や期待感が広がる可能性もあるだろう。11年7月の戻り高値269円を突破すれば300円台を目指す動きとなりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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