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【アナリストの眼】製造業請負の日本マニュファクチャリング、東南アジアで展開
<業績&株価分析>
製造請負の日本マニュファクチャリングサービス <2162> (JQS)に注目したい。株価は強基調に転換して上げ足を速めている。今期好業績見通しや東南アジア市場での展開が再評価されて、上値追いが期待されるだろう。
IS(製造請負・派遣)事業、CS(修理・検査受託)事業、GE(技術者派遣)事業、EMS(開発・製造受託)事業(志摩グループ、TKRグループ)を展開している。また1月15日には子会社のNMSベトナムが、ベトナム進出支援サービスを開始した。ベトナム進出を検討している製造業に対して、工場進出に必要な人材の調達から労務管理や生産管理まで、工場運営に必要なサービスを提供する。
今期(13年3月期)連結業績見通しは、第2四半期累計(4~9月期)が計画を上振れたが、通期見通しについては期初予想を据え置き、売上高が前期比41.4%増の450億円、営業利益が同4.0倍の10億円、経常利益が同3.9倍の10.5億円、純利益が同63.1%減の5億円としている。負ののれん発生益一巡で最終減益見込みだが、新規受注や11年7月に子会社化したTKRグループの通期連結寄与などでEMS事業が増収となり、売上総利益率の改善も見込んでいる。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が43.2%、営業利益が47.1%、経常利益が43.9%、純利益が40.0%である。概ね順調な水準だろう。
株価の動きを見ると、概ね安値圏の3万円台半ばでモミ合う展開だったが、昨年末に4万円台を回復してモミ合い展開から上放れる形となった。足元では上げ足を速めている。1月11日には5万400円まで上昇し、昨年3月22日以来となる5万円台を回復する場面があった。中国リスクに対する過度な警戒感が和らいで、今期好業績見通しが再評価された形だろう。1月18日の終値4万8400円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS4627円27銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間300円で算出)は0.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万2707円18銭で算出)は1.5倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するプラス乖離率に短期的な過熱感を強めているが、週足チャートで見ると抵抗線だった26週移動平均線を突破して上伸し、3万円台半ばでのモミ合い展開から上放れた形である。昨年3月19日の戻り高値5万2800円を突破すれば、上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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