【銘柄フラッシュ】ソニーが12%高となり日本取引所Gは14%高のストップ高

2013年1月18日 16:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  18日後場は、円安基調が1ドル90円台に入って定着したため、自動車株などが一段強張り、ホンダ <7267> は3.2%高。日立製作所 <6501> は戻り高値の更新幅を広げて4.2%高。売買代金トップはソニー <6758> となり、10時過ぎに米国本社ビルの売却を発表したことも好感し、2012年7月以来の1100円台に進んだ後も上値を追い12.2%高。日本取引所グループ <8697> は14.1%高でストップ高。

  金相場が東京工業品取引所で上場来高値を更新し一時4908円と伝えられたものの、住友金属鉱山 <5713> は朝方の高値を抜けず3.0%高、貴金属のF&Aアクアホールディングス <8008> は1.7%高。

  ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> はボーイング787のバッテリー製造元として注目され3日ぶりに反発し3.3%高。一方、アルジェリアで発生した人質事件の日揮 <1963> は朝方反発したものの午後は軟調で1.2%安。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続きミヨシ油脂 <4404> となりPBR低く円安による製品値上げの期待がいわれて戻り高値の25.5%高、2位には日本取引所グループ <8697> の14.1%高が登場、3位は丸善CHIホールディングス <3159> の13.3%高となり業績急回復の期待がいわれて昨年来の高値、4位にはNSユナイテッド海運 <9110> の13.1%高が入り旧・新和海運で円安を材料に軽量株妙味との見方だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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