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【アナリストの眼】物流アウトソーシングのエスプール、2ケタ増益、低PER
<業績&株価分析>
エスプール <2471> (JQS)は、ビジネスソリューション事業(ロジスティクスやセールスプロモーションなどのアウトソーシング受託)、人材ソリューション事業(コールセンター業務や携帯電話販売支援業務などの人材派遣サービス)を展開している。
1月10日に発表した前期(12年11月期)連結業績は、売上高が前々期比10.7%減、営業利益が同47.9%増、経常利益が同66.3%増、純利益が30百万円の赤字(前々期は2億07百万円の黒字)だった。営業増益だったが計画を下回った。純利益については特別損失計上も影響した。セグメント別に見ると、ビジネスソリューション事業はロジスティクス関連の新規案件獲得が進まず、キャンペーン関連の大型案件一巡も影響して同9.3%減収だったが、障がい者雇用支援サービスの収益改善で同20.8%営業増益だった。人材ソリューション事業はコールセンター業務などが好調で同6.4%増収だったが、営業・管理人員増加や登録スタッフ募集費増加で同4.7%営業減益だった。その他事業は不採算のモバイル・マーケティング事業を中止したため同58.1%減収だったが、営業赤字は大幅に縮小した。
今期(13年11月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比6.5%増の52億62百万円、営業利益が同65.8%増の80百万円、経常利益が同2.2倍の66百万円、純利益が50百万円の黒字化としている。ネット通販市場拡大に伴うロジスティクス関連の受注拡大、拠点網拡充によるスタッフ募集強化、携帯販売請負業務の強化などで増収増益見込みとしている。増収効果で営業損益の改善が期待されるだろう。
株価の動き(12年12月1日付で1株を100株に株式分割)を見ると、12月21日に265円まで上昇する場面があったが、概ね200円~250円近辺のレンジで推移している。1月10日の決算発表に対しては計画を下回ったことでややネガティブに反応したが、失望売りの動きも限定的のようだ。17日の終値221円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS19円47銭で算出)は11~12倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS55円18銭で算出)は4倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで、目先的には調整局面のようだ。ただしボックスレンジでの動きであり、短期調整が一巡すれば、景気回復期待で今期増収増益見通しを評価する動きが強まるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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