【編集長の視点】アルテHDは小反落も決算発表に期待を強め押し目買い

2013年1月17日 10:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  アルテ サロン ホールディングス <2406> (JQS)は、300円安の4万6000円と4営業日ぶりに反落している。昨年11月9日につけた昨年来高値4万9000円を前に利益確定売りが先行しているが、昨年12月26日の配当権利落ち後安値4万3850円の下値固めから、10月に開示した前2012年12月期第3四半期(3Q)の好決算を見直し、今年2月8日予定の12月期決算発表への期待を強めて内需割安株買いが続く上昇トレンドは不変で、積極的な出店策から次期純利益が、7期ぶりに過去最高を更新すると観測されていることも、フォローの材料となりそうだ。

  同社の3Q業績は、前年同期比9%増収、49%経常増益、2.5倍純益増益と大きく増益転換した。「地域一番店を創り続ける」を経営の中核にグループ店舗253店舗、うちFC店舗217店舗を全国展開、ハイクオリティ・ハイセンスのサービスを値ごろ感のある料金で提供、顧客満足度の向上につながったことが要因となった。

  12月期業績は期初予想を据え置き、売り上げ65億円(前期比3%増)、経常利益5億3000万円(同9%増)と続伸、経常利益は過去最高となるが、純利益は、3Qに固定資産除却損、減損損失を計上したことなどから前期比横ばいの1億9000万円と予想している。

  3Q以降も積極的な出店策が続いていることから、東洋経済会社四季報の最新号では、2013年12月期の純利益は、過去最高(2006年6月期)の2億100万円を上回る2億1000万円と観測しており、2月8日予定の決算発表への期待を高めている。

  株価は、好決算と同時に発表した自己株式取得もサポートして昨年来高値まで買い進まれ、スンナリ配当権利を落として再度、下値を切り上げている。PER12倍台の割安修正で高値奪回から2011年10月高値5万100円へと上値を伸ばそう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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