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【編集長の視点】利益確定売りのマルカキカイは業績続伸・連続増配で押し目買い
<銘柄ウオッチ>
マルカキカイ <7594> は、110円安の1080円と4営業日ぶりに急反落している。前日15日大引け後に発表した前2012年11月期決算が、昨年6月の上方修正値を上ぶれて大きく連続増益率を拡大し、今期も、業績続伸と連続増配を予想して市場コンセンサスを上回ったが、前日ザラ場に昨年来高値1210円まで買い上げられていただけに、利益確定売りが先行している。
前期業績は、前々期比29%増収、2.0倍経常増益、2.0倍純益増益と高変化した。産業機械部門では、国内の設備投資需要が緩やかな回復にとどまったが、中国、東南アジアの設備投資が、自動車関連などで底堅く推移し、とくにタイでは洪水復旧需要の寄与で大幅に伸長、建設機械部門も、主力のクレーンは苦戦したが、基礎機械が伸長したことなどが寄与した。
今期業績は、産業機械では新商品・事業の開拓、中国、新興国ユーザーの開拓など海外事業を強化し、建設機械も物流業界など新規業界のユーザー開拓と中古建機の輸出、さらに海外レンタルなどの展開も図って連続の増収増益を予想している。純利益は、14億円(前期比2%増)と市場コンセンサスを1億円弱上回る。
配当は、前期に昨年6月の増配予想を上回る20円(前々期実績15円)に増配したが、今期はさらに21円に連続増配を予定している。
株価は、昨年6月の業績上方修正・増配で1027円高値をつけ、円高進行で865円安値まで調整したが、前期第3四半期の好決算をテコに再騰、高値追いとなった。PERは7倍台、PBRは0.8倍と割安であり、目先売り一巡後に高値更新から1株純資産水準の2007年7月高値1460円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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