【狙い場・買い場】樹脂発泡製品のJSP、期待の12月決算発表接近、割安

2013年1月16日 09:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  樹脂発泡製品のJSP <7942> に注目したい。景気回復期待で株価は出直り歩調の展開となっている。第3四半期累計(4~12月期)業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあるだろう。

  押出事業(産業用包材、食品用包材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)と、ビーズ事業(自動車部品、輸送用通い函、家電製品用緩衝材など)を展開している。

  今期(13年3月期)連結業績見通しは、売上高が前期比3.9%増、営業利益が同13.3%増、経常利益が同10.2%増、純利益が同29.0%増としている。自動車用バンパー材やスマートフォン・タブレット端末用包材が牽引し、戦略商品の住宅用高性能断熱材や土木用資材の拡販も寄与して増収増益見込みとしている。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が49.7%、営業利益が47.1%、経常利益が48.2%、純利益が50.5%と概ね順調な水準だった。下期の想定為替レートを1米ドル=80円、1ユーロ=100円としており、足元の円安メリットや緊急経済対策の効果なども考慮すれば、通期上振れの期待も高まりそうだ。

  株価の動きを見ると、10月中旬から11月中旬にかけての安値圏1000円近辺でのモミ合い展開から反発し、円安メリットや緊急経済対策に対する期待感で出直り歩調となった。足元では1250円台まで戻している。1月15日の終値1251円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS134円16銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は2.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1499円89銭で算出)は0.8倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して上伸し、出直り歩調の展開となっている。また昨年9月19日の戻り高値1214円を突破したことで、1000円~1200円近辺のボックス展開から上放れた形となり、先高期待を強めている。第3四半期累計業績の発表が接近して思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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