【相場熟者が答える投資相談】科研製薬は持続で、93年10月高値1890円も

2013年1月16日 09:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  【問い】 科研製薬 <4521> を980円で2000株持っています。株価は上がってきていますが、今後の見通しについてお願いします。

  【答え】 1月15日(火)は42円高の1377円と3日ぶりに反発、47円高の1382円と買われ連日の年初来高値更新と堅調です。

  京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞したことで、「iPS細胞」など再生医療の実用化に向けた研究に対する支援が高まり、再生医療関連の世界市場規模が2020年に約1兆3000億円と、10年の約6倍になるとの予測を背景に、素材関連を手がける同社が再生医療関連として株価は上昇基調を強める形となっています。

  足元の業績、高齢者向けに主力の関節機能改善剤が伸長するなどし、今3月期売上高は889億円(前期比1.0%増)、営業利益は154億円(同1.4%増)、経常利益は149億円(同0.7%増)、純利益は93億円(同12.3%増)を見込んでいます。

  株価は、11年11月安値919円、12年5月14日の昨年来の安値と二番底形成。スリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)が開発した吸収性局所止血材「TDM-621」の国内販売提携で基本合意したことを買い手がかりに、13週移動平均線をサポートラインとして上昇トレンドを継続。再生医療の実用化には10年程度の時間がかかるといわれていますが、下村博文・文科相は今後10年間で1100億円規模の支援をする意向を示しており、将来性のある医療分野として息の長い相場が続くと期待されます。また、科研製薬は連続増配と自社株買いを断続的に実施していますから、買い安心感があります。93年10月高値1890円を目指す可能性もありますので、中長期で持続も良いでしょう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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