【狙い場・買い場】ピックルスコーポ、2月期業績に期待、3Q進捗率高い

2013年1月15日 09:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  漬物最大手のピックルスコーポレーション <2925> (JQS)は、1月9日に今期(13年2月期)第3四半期累計(3~11月期・第3Q)の連結業績を発表した。今期業績に再増額の可能性があり、株価は強基調の展開が期待されるだろう。

  第3四半期累計は売上高が前年同期比12.9%増、営業利益が同1.2%減、経常利益が同2.1%減、純利益が同0.5%増だった。人件費増加や期前半の野菜価格高騰の影響で利益は伸び悩んでいるが、主力の「ご飯がススムキムチ」などキムチ製品、浅漬、惣菜が好調に推移している模様だ。

  通期見通しについては前回予想(10月9日に増額修正)を据え置き、売上高が前期比10.7%増、営業利益が同0.3%減、経常利益が同0.2%減、純利益が同0.6%増としている。ただし通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が76.7%、営業利益が83.5%、経常利益が81.9%、純利益が86.4%と高水準である。広島新工場の準備費用が発生する模様だが、主力製品の販売が好調であり再増額の可能性が高いだろう。

  株価の動きを見ると、右肩上がりの展開が続いて1月7日には戻り高値となる580円まで上昇した。9日の第3四半期累計業績発表で通期見通しが据え置かれたことなどで一旦は反落したが、材料出尽くし売りや失望売りが膨らむ状況ではないようだ。11日の終値545円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS93円05銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS982円00銭で算出)は0.6倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形で、上昇トレンドを継続している。指標面では依然として低PER、低PBRであり、今期業績再増額の可能性も支援材料に強基調の展開が期待されるだろう。昨年4月3日の高値655円が視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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