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【アナリストの眼】株価急伸の鋼材商社の小野建、新政権政策でなお上値余地
<業績&株価分析>
小野建 <7414> は、北九州を地盤とする鋼材・建設機材の専門商社で、販売エリア拡大と市場シェア向上を重点戦略としている。株価は景気回復期待を背景に急騰している。さらに上値追いの可能性がありそうだ。
今期(13年3月期)連結業績見通しは、10月31日に減額修正して売上高が前期比1.2%減、営業利益が同18.2%増、経常利益が同16.4%増、純利益が同26.0%増としている。鋼材市況の低迷で増益幅が縮小する見込みだが、販売数量は堅調で在庫価格も低下しているためマージン率は確保する模様だ。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が47.5%、営業利益が42.5%、経常利益が43.2%、純利益が41.3%だったが、建築向けで下期へズレ込んだ案件があることや、高水準の受注残を抱える請負工事が下期偏重型であることを考慮すれば達成可能だろう。
緊急経済対策の効果などで市況が上昇に転じればマージン率の大幅な改善が期待され、さらに積極的な販売戦略の効果で中期的にも収益拡大が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、安値圏の600円~650円近辺で推移していたが、11月中旬以降は『アベノミクス』による景気回復期待で急騰した。1月11日には834円まで上昇する場面があった。11日の終値827円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS91円81銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間27円で算出)は3.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2229円08銭で算出)は0.4倍近辺である。
週足チャートで見ると、安値圏600円~650円近辺のボックス展開から上放れて急騰した形であり、10年7月の高値809円を一気に突破して10年6月の高値866円を視野に入れている。短期的な過熱感を強めているが指標面には依然として割安感があり、上値追いの展開が期待されるだろう。景気回復期待は強く、09年7月以来の1000円台まで突っ走る可能性もありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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