【狙い場・買い場】個別指導塾の明光ネットワーク、教育資金贈与非課税が追い風

2013年1月15日 09:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  明光ネットワークジャパン <4668> に注目したい。今期(13年8月期)の好業績見通しに加えて、緊急経済対策で打ち出された教育資金に対する贈与税の非課税措置なども追い風だろう。

  小中高生向け個別指導塾「明光義塾」の直営・FC事業を主力として、医系大学予備校事業(東京医進学院)、明光サッカースクール事業、早稲田アカデミー個別進学館事業、明光キッズ事業、未来キッズクラブ事業(アートスタジオと英語スタジオを融合)などを展開し、M&Aも活用して保育事業や介護事業にも事業領域を広げている。

  1月10日に発表した第1四半期(9~11月期)連結業績は、売上高が前年同期比10.6%増、営業利益が同35.2%増、経常利益が同30.8%増、純利益が同36.9%増の2桁増収増益だった。明光義塾事業は直営が生徒数の増加、FCが教室数の増加などでいずれも好調に推移した模様だ。

  通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比10.0%増、営業利益が同8.6%増、経常利益が同4.5%増、純利益が同18.0%増としている。明光義塾事業の生徒数増加などで連続最高益更新の見込みである。新規連結のユーデック(関西圏で中高受験情報誌発行)や、新規持分法適用会社のライフサポート(首都圏で保育所運営と介護サービス事業)も寄与する模様だ。

  株価の動きを見ると、今期好業績見通しを評価する形で800円近辺の短期モミ合い展開から上放れ、強基調の展開となって1月4日に1000円台を回復した。さらに緊急経済対策も材料視して9日には1090円まで上昇する場面があった。11日の終値996円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS84円23銭で算出)は11~12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間27円で算出)は2.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS366円72銭で算出)は2.7倍近辺となる。

 緊急経済対策を材料視した急騰で短期的な過熱感を強めたため一旦は反落の形だが、週足チャートで見ると短期的なモミ合い展開から上放れて一段高となった形である。今期好業績見通しで指標面に割高感はなく、強基調の展開に変化はないだろう。短期調整を挟みながら上値追いが期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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