【狙い場・買い場】がん治療関連のテラ、中期成長評価高く大型相場に

2013年1月11日 09:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  バイオベンチャーのテラ <2191> (JQS)に注目したい。株価は短期調整が一巡して再び動意付いている。中期的な成長期待で上値追いの展開となりそうだ。

  東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーである。新しいがん免疫療法の「樹状細胞ワクチン療法」を中心としたがん治療技術・ノウハウを医療機関に提供し、治療数に応じた歩合収入が収益柱となっている。11月6日現在の契約医療機関は24カ所となり、順調に増加している模様だ。

  今期(12年12月期)連結業績見通しは11月6日に増額修正し、売上高が前期比16.3%増、営業利益が同2.5倍、経常利益が同3.3倍、純利益が同4.4倍としている。細胞治療支援事業が好調な模様である。通期予想に対する第3四半期累計(1~9月期)の進捗率は、売上高が76.7%、営業利益が113.9%、経常利益が116.5%、純利益が120.6%である。第4四半期(10~12月期)に研究開発費などの先行費用が発生する模様だが、通期再増額の可能性が高いだろう。

  株価の動きを見ると、11月22日に年初来高値1166円を付けた後、過熱感で一旦反落したが、足元で再び動意付いている。1月10日にはストップ高水準となる1132円まで上昇し、11月高値に接近した。短期調整が一巡した形だろう。10日の終値1132円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5円61銭で算出)は202倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS98円75銭で算出)は11倍近辺である。中期成長期待で買われるバイオベンチャーであり、指標面は参考程度だろう。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、強基調に回帰したようだ。また週足チャートで見ると、13週移動平均線近辺から反発している。過熱感が解消されて上昇トレンド継続を確認した形だろう。今期業績再増額の可能性が当面の支援材料であり、中期的な成長期待で上値追いの展開となりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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