【アナリストの眼】リユースのトレジャー・ファクトリー株価出直る、月次売上好調

2013年1月9日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  トレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)は、関東圏を中心に総合リユースショップや服飾専門リユースショップなどを展開している。株価は今期(13年2月期)好業績見通しを再評価する形で出直り感を強めている。

  今期業績(非連結)見通しは、売上高が前期比14.2%増、営業利益が同7.1%増、経常利益が同3.7%増、純利益が同14.7%増の増収増益見込みとしている。通期予想に対する第2四半期累計(3~8月期)の進捗率は売上高が45.7%、営業利益が44.4%、経常利益が44.7%、純利益が45.4%だが、下期の新規出店効果に加えて、原価率の高い業者仕入れ抑制などで売上総利益率が改善傾向であり、計画達成可能だろう。

  なお月次売上動向(前年比、速報値、FC除く)を見ると、11月は全店が114.7%、既存店が102.8%だった。既存店は営業日数が前年に比べて1日多かったこともあり、6月以来となる前年比プラスに転じている。エコ意識などでリユース市場が拡大しており、出店エリア拡大や新規出店加速などで中期的にも収益拡大が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、10月17日の854円、11月14日の851円まで調整したが、足元では1000円近辺まで戻して出直り感を強めている。下値固めが完了して今期好業績見通しを再評価する動きのようだ。1月8日の終値1002円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS123円50銭で算出)は8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績のBPS630円60銭で算出)は1.6倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートラインとなって上伸した。強基調を確認した形だろう。週足チャートで見ると下値を切り上げて26週移動平均線を回復し、トレンド好転の動きを見せている。出直り歩調の展開が期待されそうだ。第3四半期累計(3~11月期)の業績発表が接近しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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