【狙い場・買い場】マルサンアイ株価、ボックス放れに、健康関連内需株

2013年1月9日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  マルサンアイ <2551> (名2)に注目したい。大豆を利用した食品メーカーで業界2位の豆乳と業界4位のみそを主力としている。株価はボックス展開から上放れて強基調の動きとなった。上値追いが期待されそうだ。

  今期(13年9月期)連結業績見通しは、売上高が前期比2.6%増、営業利益が同18.7%増、経常利益が同9.3%増、純利益が同37.6%増の増収増益見込みとしている。上期は原料の大豆価格上昇がマイナス要因となるが、通期ベースでは拡販効果、工場統合による固定費削減効果などが寄与する模様だ。

  重点戦略として、豆乳飲料「ひとつ上の豆乳」ブランドの育成、業務用やネット通販など新規販路の開拓、ヘリキャップ導入による拡販、中部エリア限定販売の豆乳グルト(ヨーグルト風の食べる豆乳)の販売地域拡大などを掲げている。健康志向の高まりを背景に豆乳事業が好調であり、収益拡大が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、概ね400円近辺のレンジで推移していたが、足元では1月8日に430円まで上昇し、ボックス展開から上放れの動きを強めている。1月8日の終値430円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS24円50銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS249円72銭で算出)は1.7倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、強基調の形となった。また週足チャートで見ると、12年8月の高値を上抜けてボックスレンジから上放れの形となり、11年9月の高値も一気に上抜ける展開となった。トレンド好転の形だろう。豆乳事業の成長性を評価して、上値追いの展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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