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マルゼン:厨房部門の販促キャンペーンが奏功し、2ケタの増収
■福祉施設や病院、スーパーマーケットへの販売が好調に推移
業務用厨房大手のマルゼン <5982> (東2)は8日、今期2月期第3四半期連結業績を発表した。
売上高309億14百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益30億65百万円(同21.1%増)、経常利益32億93百万円(同20.6%増)、純利益18億2百万円(同19.2%増)と2ケタ増収増益と好調。
雇用や所得環境の厳しさから消費者の節約志向は根強く、同社グループの主要顧客である外食産業でも一進一退の状況が続いているが、厨房部門の販促キャンペーンが奏功したことから2ケタの増収となった。
主力事業である厨房部門では、自社製品をベースとした売上増大を経営の最重要課題として、営業部門における販促活動の強化、研究開発部門による新製品開発等に取り組んだ。特に営業部門では、3,000機種を超える豊富な自社オリジナル製品の拡販をテーマとした販促キャンペーンを展開し、省エネ性が高く高機能、しかも低価格の数々の新製品や見直し製品を全国のあらゆる業種業態の顧客に提案し、新規および入替え需要の取り込みに努めた。また、顧客の安全安心および満足度の向上を目的とした無料点検活動を継続実施するとともに、迅速確実なメンテナンスサービス体制の強化、および保守契約の促進にも注力した。その結果、福祉施設や病院、スーパーマーケットへの販売が好調に推移したこと、および拡販キャンペーンによりあらゆる業種業態の顧客への拡販につなげることができ、売上高は282億97百万円(同9.5%増)、営業利益32億49百万円(同22.3%増)と増収増益。
一方、ベーカリー部門では、国内外の大手中小製パンメーカーへの定期訪問と同時に、新たな開拓先として製パン以外の各種食品メーカーへの訪問活動を展開し、販路拡大による売上アップを目指した結果、売上高22億19百万円(同31.7%増)、営業利益30百万円(同57.7%減)となった。
土地と資金の有効活用を目的としたビル賃貸部門の業績は計画通り推移し、売上高4億27百万円(同0.2%減)、営業利益2億69百万円(同2.7%増)と減収ながら増益。
通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高79.7%、営業利益100.5%、経常利益98.0%、純利益101.2%となっていることから、利益面での上方修正が予想される。
株価は、1月7日に年初来高値652円を付けているが、8日の終値646円で弾く予想PERは68.8倍、PBR0.58倍、配当利回り2.48%と割り負け感が強いことに加え、2月の配当を背景に4ケタを意識した動きが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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