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【アナリストの眼】結婚式場のクラウディア、1Q決算が手がかりに、株価戻り歩調
<業績&株価分析>
クラウディア <3607> に注目したい。ウェディングドレスの製造・販売・レンタル、結婚式場の運営などを展開している。1月10日予定の第1四半期(9~11月期)業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあるだろう。
今期(13年8月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比4.3%増の153.4億円、営業利益が同35.5%増の14.7億円、経常利益が同36.2%増の15.1億円、純利益が同3.4%増の9.4億円としている。純利益は前期計上の固定資産売却益一巡で小幅増益にとどまるが、ホールセール事業でのラインナップ強化、国内ショップ事業での前期新規店舗の通期寄与、式場事業での「アイネスヴィラノッツェ沖縄」の好調や「ル・センティフォーリア」(大阪市)の通期寄与、海外生産工場での原価低減効果、システム関連の一時的費用一巡などで大幅営業増益の見込みである。少子高齢化や非婚・晩婚化の流れでブライダル市場の縮小が懸念されているが、一方ではリゾート挙式が増加傾向などの面もあり、ショップ事業やリゾート挙式の強化などで収益拡大が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、9月上旬の直近安値957円から反転し、徐々に水準を切り上げる展開となった。12月10日には1069円まで戻している。今期好業績見通しを評価する動きだろう。12月25日の終値1065円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS204円03銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は3.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1499円33銭で算出)は0.7倍近辺となる。
日足チャートで見ると1000円近辺でのモミ合い展開から上放れ、25日移動平均線がサポートラインとなって強基調へ転換している。週足チャートで見ても下値を切り上げながら26週移動平均線を突破し、トレンド好転の動きとなっている。7月の戻り高値1097円は射程圏であり、出直り本格化して4月の年初来高値1177円も視野に入りそうだ。1月10日予定の第1四半期業績発表が接近して思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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