【株式評論家の視点】コマツは中国の環境好転を見直す、信用買い残急減少し逆日歩も発生

2012年12月14日 10:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  コマツ <6301> は、着実な出直り波動に乗り、ここへきては上昇力に弾みが加わりつつある。製造業購買担当者指数(PMI)が50を上回るなど、足元の中国景気は底打ちの兆しをみせている。それにも関わらず上海株は低迷が続いてきたが、ここへきてようやく出直り色を強め、同社にフォローの風を送り込んでいる。

  中国やインドネシアなどの低迷が続くものの、日本や北米、中南米などの需要が堅調に推移。円高や固定費の増加を販売価格の引き上げで吸収し、今2013年3月期の営業利益は2620億円と前期比2%増が見込まれている。中国の回復が見込まれる来期の業績はかなり好転する可能性が強い。

  同社は個人投資家の人気が高く、信用買い残は株価が調整途上の8月31日申込み現在では1395万株まで膨らんだ。その後中国との関係悪化などもあって信用買い残は減り続け、直近12月7日には467万株まで減少してきた。整理が一巡する一方で、売り残は積みあがり、日証金ではここ数日逆日歩が発生し始めている。需給好転も株価をサポートしていく要因である。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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