【編集長の視点】東建コーポは3日続伸、2Qの2ケタ続伸業績を買い直して高値更新

2012年12月12日 11:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  東建コーポレーション <1766> は12日、245円高の4445円まで上げて3日続伸し、12月7日につけた年初来高値4265円を更新している。12月4日に今4月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、11月29日の上方修正通りに大幅続伸して着地したことを買い直し、内需割安株買いが増勢となっている。

  2Q累計業績は、前年同期比6%増収、17%経常増益、21%純益増益と期初の減益転換予想が増益転換した。建設事業では、受注促進キャンペーンや都市型戦略で利益率の高い高層物件や特注受注が増加して完成工事高が続伸し、不動産賃貸事業も、サブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)の管理物件数が増加し、賃貸建物の入居率が、前年同期比0.8%増の96.2%と高水準をキープ、家賃・管理料収入が増加したことなどが寄与した。

  3月通期業績は11月29日の上方修正値に変更はなく、純利益は、48億4800万円(前期比55%増)と増益転換を見込んでいる。

  株価は、今期業績の増益転換予想が市場コンセンサスを上回るとして3000円大台を回復、1株純資産3260円水準でのもみ合いから今期業績の上方修正で年初来高値追いとなった。なおPERは12倍台と割安で、信用取組も売り長で逆日歩がつく好需給となっており、この4年来の上値フシを払ったここからは、2008年7月高値5070円が次の上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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