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【編集長の視点】三井ハイテックは高値から急反落、業績を一転して下方修正し失望売り
<銘柄ウオッチ>
三井ハイテック <6966> は12日、75円安の574円まで下げて前日に高値引けでつけた年初来高値649円から急反落、5営業日ぶりに600円台を割っている。前日11日大引け後に今1月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、今年9月に上方修正した1月通期業績を一転して下方修正、黒字転換は確保するもののネガティブ・サプライズとなり、失望売りが先行している。
1月通期業績は、9月の上方修正値より売り上げを30億円、経常利益を2億円、純利益を5000万円それぞれ引き下げ、経常利益は、16億円(前期は8500万円の黒字)と大幅続伸し、純利益は、17億5000万円(同15億7300万円の赤字)と黒字転換する。
電子部品事業の主供給先の半導体業界の市況悪化で、第4四半期の売り上げが予想を下回り、利益を押し下げることが要因となっており、純利益は、タイの子会社で洪水被害に対応した損害保険の受取保険金8億5800万円を計上したことで下方修正幅を縮めた。
株価は、9月の業績上方修正が復配幅の拡大を伴い、さらに自己株式取得が続いて年初来高値まで4割高した。業績下方修正でもPERは13倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆しており、売り長で逆日歩のつく信用好取組を背景に売り方がどう動くかが、今後の株価ポイントとなりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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