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【編集長の視点】UMNは公開価格を8%下回る初値、大きい資金吸収額影響か
<銘柄ウオッチ>
UMNファーマ(UMN) <4585> (東マ)が、きょう11日に東証マザーズにenish <3667> (東マ)と同時に新規株式公開(IPO)された。2銘柄同時上場は10月23日以来で、UMNの公開価格は1300円、公開株式数は393万3000株となっている。寄り付きから売り気配で始まり9時12分に公開価格を104円、8%下回る1196円で初値をつけ、その後は1173円まで売られ初値近辺で売り買いが交錯している。
公開価格が仮条件の下限で決まり、業績も赤字を継続、新型インフルエンザなどのワクチン製造に独自の高技術を持つバイオ関連株としては、今年11月30日上場のジーンテクノサイエンス(GTS) <4584> (東マ)と共通だが、GTSの資金吸収額が、約12億円にとどまって公開価格を上回り初値を形成したのに対して、UMNの資金吸収額が、51億円強とやや大きいことなどが響き不調な初値形成につながった。公開価格割れの初値形成は、10月23日上場の三洋貿易 <3176> (東2)以来となる。
同社は、従来の製造方法と異なり、ワクチンの主成分となる遺伝子を昆虫細胞に感染させて目的タンパクを大量に発現させる独自技術のBEVSによりワクチンを開発・製造・販売している。独自に製造プラットフォームを保有して感染症予防ワクチンを中心として、季節性組換えインフルエンザHAワクチン、高病原性鳥インフルエンザの予防ワクチンなどの複数のパイプラインの開発を進めている。
今12月期業績は、売り上げ1億円(前期比90%減)、経常利益26億900万円の赤字(前期は10億8000万円の赤字)、純利益19億9100万円の赤字(同4億7700万円の赤字)と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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