【アナリストの眼】トーソーの今期2ケタ増益、1株利益38円を株価見直しへ

2012年12月11日 09:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  カーテンレールやブラインド大手のトーソー <5956> (東2)は、株価が調整一巡して出直り感を強めている。今期の好業績見通しを再評価する動きが強まりそうだ。

  今期(13年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の225億円、営業利益が同28.4%増の10億円、経常利益が同22.5%増の9億円、純利益が同41.5%増の4億円と増収増益の見込みである。堅調な新設住宅着工件数やリフォーム需要に加えて、節電意識の高まりなどで遮光・遮熱効果の高いカーテンレールやブラインドの販売が好調な模様である。さらにインドネシア工場の稼働率上昇やコスト低減効果なども寄与して、営業損益が改善する見込みだ。通期会社予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は売上高が46.2%、営業利益が24.4%、経常利益が23.8%、純利益が23.0%だが、住宅着工関連で下期偏重型の収益構造であり、特にネガティブ要因とはならないだろう。

  株価の動きを見ると、10月17日には340円まで調整したが、足元では概ね360円~370円近辺に戻して出直り感を強めている。10月31日発表の第2四半期累計の増収増益で安心感に繋がった形だろう。12月10日の終値370円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS38円00銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS872円86銭で算出)は0.4倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復した。調整一巡して強基調へ転換した形だろう。今期の好業績見通しを再評価して出直りが期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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