【株式評論家の視点】富士通はNEC強調との比較感台頭、3%超す利回りに個人買い

2012年12月10日 11:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  富士通 <6702> の商いがボリュームアップに向かってきた。12月3日に318円まで買い進まれた後の調整局面に位置しているが、ここ個人投資家の押し目買い姿勢が強まってきている。今年は2月27日の高値453円からほぼ一貫した整理商状にあるが、今もなおそうした状況を脱出できず、出遅れ狙いの視点で買いに向かう投資家が増えているようだ。

  今2013年3月期は9月中間決算発表時に営業利益が従来の1350億円から1000億円、前期比5%減益へ下方修正された。円高に加え、欧州債務危機などの影響もあり海外需要の回復が遅れている。ただ、企業のIT投資が緩やかながら回復することが予想される、来期以降にかけては明るい方向に向く。

  4半期ベースの営業利益でも今期の第1四半期の250億円の損失から、第2四半期は327億円へ急回復に転じており、アナリスト筋でもレーティング最上位にランクする向きが多い。年初来高値へ挑戦の勢いを見せるNEC <6701> との比較で、同社の出遅れを認識する向きが多いようだ。PBR0.7倍、配当利回り3.4%という投資指標は、十分に投資妙があることを示している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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