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【アナリストの眼】株価上げ勢い増すエフティコミュニケーション、LED軸に好業績
<業績&株価分析>
エフティコミュニケーションズ <2763> (JQS)は、ビジネスホン・OA機器、プリンタ消耗品、LED照明機器などの販売を主力としている。業績は好調であり、株価は上値追いの展開が期待されるだろう。
11月12日発表の今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)連結業績は、売上高が前年同期比1.7%減収、営業利益が同3.5倍、経常利益が同3.7倍、純利益が同4.1倍だった。LED照明の大型案件一巡で減収だったが、ビジネスホン・OA機器販売の好調、好採算のストック型収益の積み上げ、仕入れ原価の低減などが寄与して大幅営業増益だった。
通期については前回予想(10月1日に2度目の増額修正)を据え置き、売上高が前期比1.3%増、営業利益が同2.2倍、経常利益が同93.6%増、純利益が同59.5%増の見込みとしている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.5%、営業利益が60.5%、経常利益が62.9%、純利益が62.2%となり、利益面の進捗率が高水準である。ビジネスホン・OA機器の販売が好調であり、LED照明機器の仕入れ原価低減効果なども寄与して、利益面では3度目の増額修正の可能性が高いだろう。
なお11月6日、太陽光発電システム販売などを手掛けるグリムスと、12年12月に合弁会社GFライテックを設立すると発表した。LED照明の販売を強化するとしている。また11月12日に連結子会社ハイブリッド・サービス <2743> (JQS)が、12年12月期業績見通しについて売上高を減額修正、利益を増額修正している。この影響については適時開示の必要性が生じた際に開示するとしている。
株価の動きを見ると、10月1日の業績見通し増額修正を好感して動意付いた後は、短期調整を挟みながら上値を追う展開となっている。11月22日には年初来高値となる7万1600円まで上昇する場面があり、足元も概ね高値圏の6万円台半ばで推移している。29日の終値6万7800円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万2878円99銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2000円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万9621円35銭で算出)は1.7倍近辺となる。
日足チャートで見ると、短期調整を挟みながら25日移動平均線の接近を待って上放れる展開のようだ。足元では25日移動平均線に対するプラス乖離率がやや縮小して、短期的な過熱感が解消されている。また週足チャートで見ると4月高値を突破して急伸したためやや過熱感を残した水準だが、上昇トレンドを継続している。指標面に割高感はなく、3度目の増額修正期待も支援材料として、短期調整を挟みながら上値追いが期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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