【編集長の視点】アルコニックス株価底打ち、予想1株利益251円の実力見直す

2012年11月29日 10:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  アルコニックス <3036> は、11月14日につけた年初来安値1102円からの底上げを鮮明化している。同社株は、10月23日に今3月期第2四半期(2Q)累計・通期業績を下方修正し年初来安値まで200円安したが、2Q累計決算開示の11月2日には2Q配当(中間配当)を前期の25円から30円に増配する配当異動を行ったことで、下方修正は織り込み済みとのコンセンサスが形成され、下げ過ぎ訂正買いが増勢となっているもので、この中間配当の支払い開始日が、11月30日になっていることも、この確認のフォローの材料となっている。

  同社の今期配当は、前期と同様の年間60円と予想されているが、このうち中間配当は前年同期の25円から30円に引き上げるとともに、期末配当は35円から30円に引き下げ、年間60円をキープする。この高配当キープから配当利回りは、年初来安値水準で5.4%の高利回りとなり、株価の底値確認に大きく寄与した。

  一方、今期業績は、主要取引先の家電・半導体産業向けの需要減少や、前期に大きく業績を牽引したレアメタル・アースが、市況下落や在庫調整の影響で取扱高が減少したことが響き下方修正された。通期純利益は、期初予想の22億円から16億円(前期比34%減)に引き下げられ、前期の過去最高から減益転換するが、それでも1株利益は251.8円と高水準である。

  足元の株価は、年初来安値から100円幅の底上げ水準にあるが、高配当利回りのほか、PERは4倍台、PBRは0.5倍と下げ過ぎを示唆している。一段とリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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