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朝日ラバー:マイクロ流体チップが日本電気のDNA分析用チップとして採用される

工業用ゴム製品の朝日ラバー<5162>(JQS)は22日、100%子会社の朝日FR研究所が独自の分子接着技術を応用したマイクロ流体チップを開発し・・・・。[写真拡大]
【新製品&新技術NOW】
■マイクロ流体チップの4つの特長が評価される
工業用ゴム製品の朝日ラバー <5162> (JQS)は22日、100%子会社の朝日FR研究所が独自の分子接着技術を応用したマイクロ流体チップを開発し、日本電気 <6701> (東1)の開発した「ポータブル型DNA解析装置」のDNA分析用チップとして採用されたと発表した。
分子接着とは、媒介となる接着剤を使用せず、接着させる物質の表面を加工して化学反応により貼り合わせるというもので、接着剤による貼り合わせに比べて、経年による接着力の劣化がないこと、耐熱性・耐水性に優れていることといった特長がある。
同社グループでは、この分子接着技術やゴムと樹脂の加工技術を組み合わせることで、ユーザーのニーズに応える機能を持つマイクロ流体チップを開発した。
マイクロ流体チップとは、基板に微細な幅と深さの流路を形成し、様々な化学的検体を流して試薬と反応や分析を行うチップで、化学・生化学分野において研究機関や実用現場で検出器具として使用されている。
【製品の特長】
1)ゴムの弾力性により安定した送液が可能 ゴムならではの弾力性を生かし、新しい加工技術によりゴムと樹脂を複合化させることで流路にバルブ機能を付加できるため、ユーザーが求める流路への安定した送液が可能。
2)積層化で流路を形成するため複雑な流路設計が可能 流路や試液投入部分、検査部分などを別々のシートにデザインし、積層化することで、複雑な流路を形成することが可能。
3)独自の分子接着技術により耐久性・耐熱性・耐候性に優れた微細な流路形成が可能 同社独自の分子接着技術を用いて、接着部分と非接着部分を組み合わせて貼り合わせることで、マイクロメートルサイズで形成された流路をふさぐことなく接着させ、耐久性・耐熱性・耐候性に優れた高い接着性により試液の漏えいを防ぐチップを形成することができる。
4)既存のチップに比べて安価でスピーディな試作と大量生産が可能 既存のガラスやセラミック、ステンレス製のマイクロ流体チップに比べてゴムや樹脂は安価であり、流路を刻んで形成する工程が不要のため比較的安価で提供できる。また、分子接着や流路形成のためのレーザー加工などのノウハウが確立していることや、金型の製作が不要なためスピーディな試作対応と大量生産が可能。
こうした同社のマイクロ流体チップの特長が評価され、日本電気が開発したDNA検出のための装置「ポータブルDNA解析装置」のチップとして採用された。
同社グループでは、2014年3月までの中期経営計画で、医療事業だけでなくライフサイエンスの分野を重点領域の一つと位置づけ、次世代の収益の柱となる新製品の開発と市場投入に注力している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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