【編集長の視点】寿スピリッツ株価、高値圏頑強、好業績で4ケタ相場へ

2012年11月21日 15:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  寿スピリッツ <2222> (JQS)は、高値圏で頑強。去る、10月29日に年初来高値933円をつけ、今日も930円前後でのモミ合い。

  10月24日に今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正したのに続いて、11月2日には、今3月通期業績の上方修正を発表した。

  上方修正された通期純利益は、3期ぶりの過去最高純利益更新の更新幅を拡大することになり、さらに期末にかけてイベント需要の続伸で、業績再上ぶれ思惑も底流していることから、この高値もみ合いでエネルギーを貯め込み、再度の高値更新から2010年3月高値1035円奪回に再発進する展開も想定される。

  3月通期業績の上方修正幅は、期初予想より売り上げを2億4000万円、経常利益を2億円、純利益を8000万円それぞれ引き上げたが、これは2Q累計利益の各上方修正幅の2億2000万円、1億3700万円を下回り、このため下期は、実質的には下方修正とネガティブに評価されて株価は、利益確定売りで上値を抑えられた。

  ただ、この通期業績上方修正で、今期純利益は、11億6000万円(前年同期比65%増)と続伸し、2010年3月期の過去最高(9億8100万円)を3期ぶりに更新する。

  また、この上方修正は、東京市場の菓子ブランド展開に向け東京駅の強化、10月31日にオープンしたJR大阪駅構内商業施設「エキマルシェ大阪」への新規出店、関西地区に11月中に新規出店する3店舗の寄与などを要因としており、いずれも、今後ともイベント需要が好調に推移するとみられるだけに、さらに通期業績を再上ぶれさせるとの期待につながっている。

  株価は、PER8倍台と割安であり、2010年3月高値へキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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