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【銘柄フラッシュ】アイロムや日本ケミコンなど急伸し新規上場のエストラストは買い気配
21日前場は、円相場が対ドルで82円に迫り、対ユーロでも104円台に入る円安進行。日産自動車 <7201> が2.7%高となり戻り高値を更新し、8月27日以来の770円台。ソフトバンク <9984> は中途解約訴訟で勝訴と伝えられたことなどを好感し2.7%高で戻り高値に進み売買代金1位。
本日、新規上場のマンション分譲企業・エストラスト <3280> (東マ)は買い気配のまま売買が成立せず、前引けの気配値は、公開価格1350円に対し2381円売り・2380円買い。
中小型株も活況で、不動産株は脱デフレ政策への期待が続き、アーバネットコーポレーション <3242> (JQS)は1.3%高となり年初来の高値。陽光都市開発 <8946> (JQS)は株式分割も継続材料に4日連続ストップ高の15.8%高。再生医療関連株も活況で、総医研ホールディングス <2385> (東マ)は3日連続ストップ高の25.0%高。
東証1部の値上がり率1位は昨日に続きアイロムホールディングス <2372> の12.1%高となり再生医療関連の軽量株として第2四半期決算の発表から動意を強め昨日までの4日連続ストップ高に続き連日高値、2位はティアック <6803> の11.1%高となり円安メリット大きく株価2ケタで手軽との見方、3位は乃村工藝社 <9716> の7.7%高となり11月第3四半期も好調との見方で高値更新、4位は日本ケミコン <6997> の7.4%高となり売上高の7割が海外のため円安メリット大と戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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