【編集長の視点】売物が枯れている川本産業株価、上方修正で高値更新へ見直し

2012年11月13日 10:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  川本産業 <3604> (東2)は、このところ、商いのない日も増え、売物は枯れている。前日12日に11月5日付けで上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計業績を発表しており、この大幅続伸業績をテコに割安修正買いが増勢となる展開が想定される。

  同社株価のネックとなっていた品薄・値付き難も、今年7月に実施した単元株式数変更の効果で徐々に改善に向かい、今年4月につけた年初来高値379円奪回も一通過点になりそうだ。

  2Q累計業績は、前年同期比0.9%増収、2.5倍経常増益、3.2倍純益増益と大きく続伸した。

  衛生材料で医療機関・学識経験者との共同開発による手術関連の高付加価値製品が増加し、介護用品でも「口腔ケア用品」が続伸、「ベビー用衣料品」も販売店との関係を強化、今秋から新ブランド「FURERUMO(ふ・れ・る・も)」の販売促進策を展開、全般的な支出削減を進め、デリバティブ評価益が発生したことなども寄与した。

  3月通期業績は、11月5日の上方修正値に変更はなく、純利益は、2億6500万円(前期比53%増)と大幅続伸を見込んでいる。

  株価は、7月2日に単元株式数の100株への変更をテコに売買高を急増させて年初来高値にあと4円まで迫る急伸を演じ、300円台央でもみ合い、業績上方修正とともに再度、高値にアタックした。PERは8倍台、PBRは0.4倍と超割安であり、高値抜けから2010年5月高値451円が次の上値フシと意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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