【編集長の視点】1部指定替後の電算システム株価上昇続く、3Q増益、連続増配へ

2012年11月6日 10:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  電算システム <3630> は、今年8月の東証1部指定替え承認(上場日は9月10日)で窓を開けて上場来高値1270円まで340円高し、3分の1戻し水準でもみ合っているが、今12月期第3四半期(3Q)の好決算や今期配当の連続増配・好配当利回りを見直し再騰へ煮詰まり感を強めており、最高値キャッチアップへ弾みをつけよう。

  3Q業績は、前年同期比12%増収、17%経常増益、24%純益増益と増益転換した。情報サービス事業では、郵便局関連の情報処理サービス及び請求書作成代行などのアウトソーシングサービス業務や、モバイル端末向けのアプリ開発などが順調に推移し、収納代行サービス事業では、新規取引先の獲得や地方自治体向けの公金収納、既存取引先の通信販売業者向け収納件数の順調な増加などで売り上げが伸び、これに加えて効率的な事業運営と原価抑制を進めたことなどが要因となった。

  12月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は4億9000万円(前期比8%増)と続伸を見込んでいる。配当は、新規上場以来毎期増配を継続しており、今期は普通配当を前期の28円から35円に引き上げるとともに、前期に売り上げが200億円を突破したことで特別配当5円を上乗せして、年間40円(前期実績28円)に連続増配する。

  株価は、東証・名証1部指定替え承認で1000円台に乗せ、新データセンター建設と同社株価の東証株価指数算入開始による買い需要発生の需給好転思惑の合わせ技で最高値まで上値を伸ばし高値もみ合いを続けてきた。PERは10倍台、PBRは0.8倍と割安で、配当利回りも3.4%となっており、12月期末に向けてインカム・ゲイン狙いとキャピタル・ゲイン狙いの両面作戦妙味が膨らもう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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