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【アナリストの眼】パイプドビッツ株価、急騰後の調整良好、出番に備える
<業績&株価分析>
データ管理やASPサービスのパイプドビッツ <3831> (東マ)に注目したい。株価は今期(13年2月期)第2四半期累計(3~8月期)決算発表前に急騰した反動で調整局面だが、クラウドサービス市場やスマートフォンアプリ市場の拡大などを背景として、収益拡大基調が期待されるため見直し余地があるだろう。
9月27日に発表した第2四半期累計業績(非連結)は、売上高が前年同期比35.9%増、営業利益が同76.2%増、経常利益が同72.3%増、純利益が同49.6%増の大幅増収増益で、8月31日に発表した増額修正値も上回った。プラットフォーム「SPIRAL」の新バージョン投入などで、主力の情報資産プラットフォーム事業が計画以上に好調だった。アフィリエイト広告の拡販などによるメディアストラテジー事業の増収も寄与した。
通期見通しは前回の会社予想を据え置き、売上高が前期比28.5%増、営業利益が同40.5%増、経常利益が同41.2%増、純利益が同35.5%増の大幅増収増益見込みである。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.0%、営業利益が45.0%、経常利益が44.4%、純利益が43.4%とやや低水準だが、情報資産プラットフォーム事業の有効アカウント数(6カ月以上継続使用)が増加基調であることを考慮すれば、通期見通し上振れの可能性もあるだろう。
株価の動きを見ると、第2四半期累計業績見通し上方修正発表やAKB48関連などが材料視され、9月中旬に動意付いて9月27日には年初来高値となる850円まで急騰する場面があった。その後は反落して足元では概ね600円台前半のレンジでモミ合う展開となっている。第2四半期累計決算発表で一旦は材料出尽くしとなったようだ。10月31日の終値630円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS25円03銭で算出)は25倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS204円57銭で算出)は3倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んで調整局面のようだ。また週足チャートで見ると、6月の高値と9月の高値で長い上ヒゲを付けて二点天井の形だが、13週移動平均線を維持しているため下降トレンドへ転換したとは言えないだろう。目先的には急騰の反動で調整局面だが、短期調整一巡後に反発が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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