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【株価診断】コマツ:通期据え置きでひとまず反発、カギは中国問題の行方
コマツ <6301> =売買単位100株=31日(水)は、52円高の1672円と4日ぶりに反発した。今日の高値は1704円(前日比84円高)まであった。前日まで3日間の合計下げ幅72円を取り戻した。
30日(火)に第2四半期決算を発表。営業利益でみれば前年同期比16.3%減益だったが、従来予想を若干ながら上回った。それに、今3月期通期予想を据え置いたことで、「今後の業績見通しに対する強弱感が交錯している。従来は、中国問題から通期見通しは厳しいという見方だった。売方があわてて買い戻しているものとみられる」(中堅証券)という。
今3月期は前期比0.6%減収、営業利益2.2%増益、1株利益164.8円の見通し。配当は6円増配の年48円の予定。
「日中関係は依然、厳しい。しかし、中国の社会資本充実に貢献するものだけに、不買運動の対象となりやすい一般消費材とは異なるところもある」(同)ということだ。
しかし、中国との関係悪化が長期化すればいっそう影響の出ることも予想される。それに、株価が年初来高値2512円(3月19日)から大きく下げている。高値と安値(1439円=10月)の「中間値」1975円に対しても現在の株価は300円近く下回っており買方が苦しい状況にあることは変わりない。とくに、信用買残は高水準にある。
PER10.1倍、利回り2.87%。指標面では割安となっている。30日線も上抜いて、当面は押し目買いのチャートとなっている。ただ、上値にも1750~1815円に壁がある。当面は30日線の位置する1650円と上値1800円までのボックス相場になるものとみられる。その中で、中国関係が修復に向かえば上値のフシを抜いて2000円も見込めるだろうし、逆に日中関係がさらに悪化するようだと信用買残が多いだけに年初来安値更新も予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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