ファーストリテイリング、プランタン銀座にグループ傘下の5ブランドを集結

2012年10月10日 10:39

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「ユニクロマルシェ プランタン銀座」ロゴ(画像:ファーストリテイリング)

「ユニクロマルシェ プランタン銀座」ロゴ(画像:ファーストリテイリング)[写真拡大]

 ファーストリテイリングは9日、プランタン銀座(東京・中央区)に、同社グループ傘下の5ブランドが揃った「ユニクロマルシェ プランタン銀座」を11月2日にオープンすると発表した。なお、「ユニクロマルシェ プランタン銀座」は5ブランドが揃った売場の総称となる。コンセプトは、「ここは、女性のための、特別なクローゼット。5つのブランド、比べながら服が揃えられる。」。

 「ユニクロマルシェ プランタン銀座」は、グループ傘下のインターナショナルブランドを含め5ブランドが揃う、ファーストリテイリンググループを象徴するショーケース的な存在の店舗となる。同ショーケース店舗に揃うブランドは、「UNIQLO(ユニクロ)」、「g.u.(ジーユー)」、「Comptoir des Cotonniers(コントワー・デ・コトニエ)」、「Princesse tam.tam(プリンセス タム・タム)」、「PLST(プラステ)」。中でも、フランス生まれの下着や水着を扱うランジェリーブランド「プリンセス タム・タム」は日本初出店となる。

 ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長は、今回のグループ5ブランドが勢揃いした店舗に関して、「ファーストリテイリンググループの5ブランドが1つ屋根の下に揃うことは、私の長年の夢だった。その夢が『ユニクロマルシェ プランタン銀座』でかなうこととなり、大変嬉しく思う。銀座にいらっしゃる女性たちに、快適なお買い物を同じ場所でしていただける店舗を目指す」と述べている。

 ファーストリテイリンググループとプランタン銀座による初のコラボレーションである「ユニクロマルシェ プランタン銀座」は、プランタン銀座の本館6階と7階の2フロアで展開される。女性向け商品専門フロアの6階はスタッフも女性のみ。フィッティングルームも一回り大きく設計し、女性のための工夫を随所に取り入れている。なお、5ブランドの総売場面積は約800坪となる。

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