JXエネルギー、LNGターミナル運営子会社を設立

2012年10月5日 17:08

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北東北地域ならびに道東地域における天然ガス・LNG供給イメージ(画像:JX日鉱日石エネルギー)

北東北地域ならびに道東地域における天然ガス・LNG供給イメージ(画像:JX日鉱日石エネルギー)[写真拡大]

 JX日鉱日石エネルギーは5日、11月1日にLNG(液化天然ガス)ターミナルの運営を行うための100%子会社「JX日鉱日石エルエヌジー・サービス株式会社」を設立すると発表した。

 新会社は、JXエネルギーが建設中である青森県八戸市のLNG輸入基地「八戸LNGターミナル」と、北海道釧路市のLNG内航船受入基地「釧路LNGターミナル」の操業準備を行うとともに、2015年4月(予定)の運転開始後は、両ターミナルを運営する会社として設立するもの。

 JXエネルギーは2007年3月より、八戸市のLNG内航船受入基地「八戸LNG基地」を拠点に、北東北3県(青森、岩手、秋田)に天然ガスとLNGを供給しているが、両ターミナルの操業開始により、同地域および北海道東部地域において見込まれる更なる需要増加に対応していく。

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