【株式評論家の視点】吹っ切れ兆候の三菱地所、空室率減少に逆日歩の好取組

2012年9月21日 09:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  三菱地所 <8802> が、いよいよ吹っ切れそうな兆候を見せ始めている。日銀の追加緩和を受け、不動産市況の上昇機運が強まってきたことが背景。9月19日には1513円と、3月15日の1576円も視野に入ってきている。

  不動産株の場合、オフィスビルの大量供給によるビル市況の需給バランス悪化が懸念材料として横たわっていたが、そうした事態は今年で一巡の様相が強まってきた。東日本大震災を契機に耐震・防災機能の充実したハイグレードなビルへの需要シフトが堅調になっており、東京駅近辺で圧倒的存在感を誇る同社は同業他社に先んじて、ビル需要増加のメリットを享受する可能性が強い。

  今2013年3月期については営業利益1340億円と前期比8%の減益が見込まれているが、ビルの空室率低下を背景に来2014年以降は増益基調が定着の可能性が強まっている。取組は売り残147万株、買い残83万株と大幅売り長状態で、ここへきては日証金で逆日歩が断続的に発生し始めている。利食い売り一巡後は再び上昇スピードを増す方向が予想される。3月高値1576円をクリアーすると昨年2月17日の1728円までチャート上のフシはない。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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