【株式評論家の視点】川崎近海汽船の今期増配を評価、利回り4%台、見直し相場へ

2012年9月20日 10:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  川崎近海汽船 <9179> (東2)は9月6日の安値178円で大底を打ち、出直りトレンドに乗ってきた。今2013年3月期の第1四半期の業績がやや悪化し、先行きの懸念が強まったことが安値示現の背景と推定される。

  今期第1四半期の売上げは105億6500万円と前年同期比2.9%上昇したが、各種原価率の上昇で営業利益は1億4600万円の損失と前年同期の1億1800万円の黒字から悪化した。ただ、9月中間決算の営業利益7億5000万円(前年同期比5.4%増)、同じく通期の営業利益16億5000万円(前期比3.4%減)の見通しは据え置かれており、今後の収益回復コース入りが想定される、基本的な状況に変わりはない。

  配当については前3月期の年7円配当から今3月期は8円へ引き上げることは、会社側の先行きの経営に対する自信の表れと言えそう。中期計画では2015年3月期には営業利益25億5000万円を想定しており、それに沿った船舶強化に注力している。PBR0.3倍、配当利回り4.3%と、投資指標からはここまで下げてきたのが不可思議な存在で、株価修復はいつ訪れてもおかしくない。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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