【アナリストの眼】テクマトリックスの日足株価、出直り動き鮮明、指標も割安顕著

2012年9月20日 10:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【今、この銘柄】

  クラウドサービスを提供するテクマトリックス <3762> (東2)の株価が出直り感を強めている。クラウドサービスの普及本格化に加えて、保守・運用・監視というストック型ビジネスの強化戦略などで収益が改善基調であり、指標面の割安感にも再評価の余地があるだろう。

  今期(13年3月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比4.7%増の160億円、営業利益が同9.1%増の10.6億円、経常利益が同4.7%増の10.6億円、純利益が同15.9%増の5億円と増収増益見込みである。クラウドサービス事業者向けにハードウェアを販売する情報基盤事業では負荷分散装置、クラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業ではCRM・医療分野の増収を見込んでいる。通期会社予想に対する第1四半期(4~6月期)の進捗率は低水準だが、ストック型ビジネス強化戦略などで下期偏重の予想となっているため、特にネガティブ要因とも言えないだろう。

  株価の動きを見ると、9月6日に付けた直近安値5万4100円をボトムとして反発し、19日には5万8300円まで上昇する場面があった。19日の終値5万8100円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8278円42銭で算出)は7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2500円で算出)は4%台、実績PBR(前期実績の連結BPS8万3932円94銭で算出)は0.7倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して強基調の展開となっている。また週足チャートで見ると26週移動平均線を回復し、下値を切り上げる形となって出直り態勢のようだ。直近の戻り高値7月31日の6万300円を突破すればトレンド好転を確認する形となるだろう。指標面の割安感に再評価の余地があり、2月の年初来高値6万9700円も視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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