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【アナリストの眼】家電販売から撤退のセキド、好採算のファッション特化で収益向上
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家電専門店とファッション専門店を展開するセキド <9878> (東2)は9月6日、家電の店舗販売事業からの撤退と、この撤退に伴う希望退職者の募集を発表した。
家電エコポイント制度や地上デジタル放送移行に伴う特需が終了し、家電量販業界の市場環境が厳しさを増しているため、不採算部門である店舗での家電販売およびFC運営から撤退することを決定した。家電店舗の全店閉店は10月14日の予定である。なお前期(12年2月期)の家電店舗販売部門の業績は、売上高が62億96百万円、経常利益が3億64百万円の赤字だった。
今後は、外商部門およびEC部門での家電販売を継続するが、基本的にはファッション専門店事業に経営資源を集中するとしている。なお前期のファッション部門の業績は、売上高が116億46百万円、経常利益が55百万円の黒字だった。
今期(13年2月期)業績(非連結)見通しについては、家電販売の店舗撤退関連費用や希望退職者募集(50名程度)に伴う特別退職金の発生など、一時的費用の発生が予想されるため、前回会社予想に対して下振れの可能性が高いが、来期(14年2月期)には大幅な収益改善が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、9月6日に69円を付けて年初来安値の68円に接近したが、11日には一転して86円まで上昇するなど、やや乱高下する場面があった。ただし概ね70円台での推移となっている。19日の終値74円を指標面で見ると、今期予想PER(現時点での会社予想のEPS1円41銭で算出)は52倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1円で算出)は1%台、実績PBR(前期実績のBPS343円31銭で算出)は0.2倍台となる。
週足チャートで見ると13週移動平均線が抵抗線の形だが、概ね70円近辺で下値固め完了感を強めている。第2四半期累計(2月21日~8月20日)の業績発表が接近しており、来期の収益改善期待を材料視する可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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