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【アナリストの眼】インテージ、ベトナムなど海外展開が加速、株価は下ヒゲで底打ち
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市場調査最大手のインテージ <4326> は、小売店パネル調査、消費者パネル調査などを主力とし、M&Aも活用して医薬品開発支援やヘルスケア分野などに事業領域を広げている。さらに海外も中国、インド、タイ、ベトナムへの展開を進めている。
今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)の連結業績は、売上高が前年同期比12.3%増、営業利益が同10.2%増、経常利益が同23.1%減、純利益が35百万円の赤字だった。主力の市場調査・コンサルティング事業や医薬品開発支援事業が好調で、増収営業増益だったが、営業外費用での持分法投資損失の計上、特別損失でのリース解約損の計上で、経常利益と純利益は減益だった。
通期見通しについては前回(5月11日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比9.7%増、営業利益が同8.5%増、経常利益が同8.0%増、純利益が同32.4%増としている。前期(12年3月期)に連結子会社化したベトナムの市場調査会社のFTA社や、医薬品開発支援のPPCJ(12年4月に子会社アスクレップと統合)も寄与する模様だ。さらに8月8日には、医療情報総合研究所(JMIRI社)の子会社化も発表している。
株価の動きを見ると、8月20日には1740円まで上昇して4月3日の年初来高値1761円に接近したが突破できず、反落して足元では概ね1600円近辺で推移している。13日の終値1615円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS174円64銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間50円で算出)は3%台、実績PBR(前期実績の連結BPS1442円25銭で算出)は1.1倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を割り込んで調整局面だが、週足チャート見ると、26週移動平均線近辺で下ヒゲを付ける形となり、下げ渋り感も見られる。指標面に割高感はなく、今期好業績見通しにも再評価の余地があるだろう。調整一巡感で反発し、上値を試す可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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